お薦め

欠点のないように感じる青汁にはデメリットはあるのか

青汁と言えば子供から大人・お年寄りにまで愛される健康食品です。ドラックストアーや通信販売で買うことができるものです。現代人は食生活が偏りがちになり、また外食の普及により食事から必要な栄養素をきちんと摂ることができていません。食事が偏って野菜不足であると感じている場合には青汁を飲むことで野菜不足を解消することができるので非常に良いもののように感じます。欠点が何一つないように感じてしまいますが青汁にはデメリットはあるのでしょうか。デメリットとしてよくあげられることに味があります。よく苦い飲みにくいと言われていますが味の感じ方は人それぞれで、何にも違和感なく飲むことができる人もいれば苦いと感じて飲むことを苦痛に感じてしまうこともあります。そのような場合には試供品などで味を確かめて飲みやすいものを選んでデメリットを補うといいでしょう。またいつも同じところから出されているものを飲んでいても味が微妙に変化して感じることもあります。これは青汁の主成分であるケールが季節により変化するからです。同じ場所で取られているもので時期により苦みが強くなってしまいます。このような場合には牛乳に混ぜたりして自分が飲みやすいと感じるように工夫すると欠点を補うことができます。


また野菜不足を解消することができる健康に良いものではありますが、摂りすぎてしまうと副作用を引き起こしてしまうこともありデメリットになってしまうことあります。どのような健康食品でも摂りすぎることは危険であり、1日に摂取してもよい量が決められています。1日に必要な量は1杯から3杯といわれており、必要な量を越え過剰に摂取してしまうと吐き気や下痢、発疹などの副作用が出ることもあります。また含まれている成分によってはアレルギー症状を引き起こしてしまうこともありますので食物アレルギーを持つ人は成分表示をよく読んでから飲むようにしましょう。そのほか人工透析を行っている人や循環器系の疾患を抱える人は注意が必要です。カリウムやビタミンA、リンを多く含んでいるので人工透析をしている人の中にはカリウムが体内に溜まり血圧の低下や不整脈、吐き気などを引き起こすこともあります。また青汁に含まれているビタミンKが循環器系の疾患を抱える人にとっては使用している薬の効果を弱めてしまうこともあります。青汁に血圧を下げる力があると聞いたからといって自己判断により飲むことは避け、一度医師に相談し飲んでもいいという承諾を得てから飲むようにしてください。以上のようなことに注意しておく必要があります。