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青汁に関するデメリットについて

健康食品と言えば、皆様は何を思い浮かべるでしょうか。きっとまず最初に青汁を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。青汁と言えば、健康食品の代表、健康食品の王様と言っても過言ではありません。確かに青汁の歴史は長く、その分多くの人に愛されています。最初はまずいといわれていたものですが、今では種類がとても増え、とても美味しく飲みやすいものもたくさんあります。しかしそんな健康食品の王さまにも、デメリットがあるのです。ではそれは何なのでしょうか。一昔前、まだそれが苦くてまずい飲み物だった時のデメリットは、そのまま苦くてまずい事でした。飲料系の健康食品はほとんどすべてがそうなのですが、基本的に一回分で小分けにされた袋に入っていて、混ぜる水の量も指定されているので、作るのがとても面倒です。そんな面倒な思いをして、何故こんなにまずいものを飲まなければならないのか、というのがそのままデメリットでした。また苦くてまずいので他の人に飲ませるわけにもいかず、一度挫折してしまうとただ処分に困るだけのものとなってしまうのが問題でした。しかし最近は商品改良が進み、美味しく飲めるものが増えて、そんな問題はなくなってきました。


ではそんな最近の青汁は問題は何もないのでしょうか。そんなことはありません。最近のものは最近のもので、やっぱりデメリットが存在しています。ではそれはどのようなものなのでしょうか。答えは簡単で、味を優先させる結果、健康食品の命とも言える、健康志向が薄れてきたのではないか、という事です。最近は健康食品全般で、味の改善が多く行われてきました。その結果多くの健康食品が美味しく、それこそおやつとして食べたほうがよいのではないかと思うほどに味が良くなりました。しかし味を良くするために使われているのは、砂糖等の、健康食品を使う人にとってはあまり健康によろしくないものなわけです。それどころか、糖分ゼロを謳うために、人工甘味料などを使う場合もあります。また味だけでなく、見た目もよくしなければいけない最近の食事情から、人工着色料を使う場合もあります。当然健康志向からは遠のいている訳です。考えてもみれば「良薬口に苦し」とはよく言ったもので、身体に良いものは昔から程度の差はあれ人の口には合わないものなのです。それを味と健康両方を取ろうとする事で、今健康食品は矛盾に突き当たってしまっているのです。健康食品は今も昔もある程度の問題を抱えているのです。